2023/3/19 三月のパンタシア「君の海、有機体としての青」に参加しました。
こんにちは。
今回のライブレポート目次はこちら
- 前置き
- 開始前
- 本編
- 感想
- 最後に
1. 前置き
例のごとく、私のブログは私のリマインドがメインですので偏見や言葉遣い等一部、気を悪くされる内容が含まれる場合があります。予めご了承ください。また今回のセトリなどはいつものように音楽ナタリーさんのこちらの記事(三月のパンタシアが“海”の明暗を表現、新しいブルーポップの世界へ(ライブレポート / 写真13枚) - 音楽ナタリー)を参考にさせていただいております。
2. 開始前
開場1時間程前に到着。前日はお天気微妙(少なくとも私がいたとこは)だったけどすっかり晴れです!
デデン!!
来たぜ、物語以来の豊洲
しばしご歓談でふぁんぱしと仲を深めつつ連番者と合流。
3. 本編
17時前に入場し着座。知ってたけど席が近い!5列目のドセンです。前も通路だしもうこれは動きまくれるぞ!!って思いで開演。
ステージ前面に紗幕が張られて映像と共に朗読が始まる"三パシらしい"スタート。なんか「誰かは神だった」とか物語のセリフいきなりクライマックスじみてるなーって思ってたら…
「三月が!ずっと!続けばいい!」
おいおいマジか?Moppyさん今日はやべえライブになるんじゃないかと確信したね(みんなそう)。
「三月がずっと続けばいい」
まあとりあえずぱちぱち。そんで声出し解禁だからパラッパッパラッパもできちゃう。しかも今回堀江さんおるしね?既定路線だったのかもしらん。
ようこそ、じゃあ 始めよう。
「はじまりの速度」
ど定番。今回定番ばっかだしあんま意味ない感想だな?映像と共に披露されてど頭にこの2曲持ってくる辺り今回ガチで"集大成"やりにきてるなという感じ。最初にも書いたけどこれもういきなりクライマックスだろ。個人的に前回のライブと今回のライブの間にキズナイーバー見たので少し見え方変わったね。
「ユアソング」
聞きたかった曲その1。邂逅少女後のリリースだったのでやるの確定だったけど。正直この曲がリリースされる前まで最近の三パシ曲聴いた瞬間ビビっとくる曲こやんなーって思ってたけどこれのイントロ聴いた時うわ、これこれとなった曲。
この子は音がいい。歌詞も三パシ曲にしては珍しく恋愛よりは応援ソングみが強いのもまたいい。これが聞けただけでとりあえず一つ満足。
「街路、ライトの灯りだけ」
ユアソングからそのまま繋ぎの流れで街路に。それもあってか、特殊な入りだった。連番者が荒ぶってた。最近の傾向的に結構歌ってるし今回は街路干すかなって思ったけどちゃんと歌われたわ。まあサビの指差し楽しいし嫌とかいう訳ではないです。
「幸福なわがまま」
あんま記憶ない。ただこの曲一個一個の音が粒だって跳ねてるので(伝われ)、右腕が暴れ散らかしてた。堀江曲だと堀江さん見ちゃうので良くない。この曲中バンドメンバーとわちゃわちゃしてたらしい。申し訳ないけどほんとあんま記憶ない。
「アイビーダンス」
踊るよーん。コロナ禍リリースの祝祭の歌。声出し解禁だしやらないかもって少しだけ思ったけどまあ邂逅少女でサプライズ披露でその後のリリースだしさすがにやったね。今回はパンダ君もなし。ここまでの6曲のひたすら強曲でやばすぎ。ずっとメインディッシュのカロリー摂取してる気分。みあ みあ パンダ
「夜光」
小説パートを挟んで夜光。入りはこれまたアレンジ、なんもなし?っていうかボーカルから入りのアレンジ。さよ花テーマ曲。前6曲がずっとテンション上げ続ける曲だったので小説パート挟んで少し静寂にも包まれた会場にも良く映えるいい選曲だった(お前は誰目線だ)。重なる一瞬。
「青に水底」
推し曲きた!!!まあ今回のライブコンセプト的に来るとは思ってたけど。(ミッドナイトブルーさんのことは一旦忘れろ) 今回いつもの水底の振りなかったけど意図的かな、衣装の都合とかかな…。
追記:FCのコメ欄で投げたら教えてくれた!紗幕に映像が映ってる後ろであんま動くのも微妙かなって思った結果らしい。
「マイワンダー」
聞きたかった曲その2。爆発させんだ✊。歌詞ストレートすぎて好き、天才。サビラストの怒涛のリズムのとこメロディとかガン無視でぶつけてきてたの分かるってなった。曲に合わせて身体動いちゃう人間なんだけどここの部分どんどん力入って沈んで最終的に顔面もう床スレスレまで下がってた。爆発した。
「青春なんていらないわ」
マイワンダーで使い果たしたってのもあり、定番曲すぎるってのもありつつ逆にじっとしてた。今回のライブで1番大人しくしてたかもしれない。無難に会場盛り上がるし世間認知度的にも外せない曲。
「101」
楽しい。前通路だったので"逃げない足を蹴って"で思いっきりハイキックかますの最高すぎる。サビのに合わせて指差しすんのもめちゃ気持ちいいしこれはしばらく定番にして欲しい。やっぱ完全提供の曲って強いんだよな、久しぶりにまた新曲お願いします。ちなみに連番者前の座席蹴っ飛ばしてた、4列目真ん中付近の方ほんとすいません。
「星の涙」
バラード。なんかみんな見入ってたけどそこそこ動いてしまった。バラードなのもあって連番者反省して(?)座って見てた。バラードになると会場全体の雰囲気とかがよく見えたので観察してた。
「あのときの歌」
!?!?!!!?!?
嘘だろってなった。前隠れた名曲とか言ってFCでピックアップしてたけどこのつよつよな曲並べてまーす!ってライブでやるとは。演出も良くて全歌詞が順番に手紙っぽい紗幕映像に並べられていく感じ。最後は溶けるように消えてった。
「不揃いな脈拍」
曲前小説パート。沈みがちな台詞だったしこれは来るって思ってたけど予想通り。不揃いはMV準備されてないからこそ紗幕にいろんな仕掛けが施されてて視覚的にも楽しめる作品だった。最後に言わせて「大嫌い」 溜め。
「パインドロップ」
お前やるんかって驚き。あのときの次に予想外だったかな。メロディと歌詞がかけ離れてる感じがパインドロップのいいとこ。みあさんと一緒に爪立てて満足した。
「四角運命」
ようやく来たなこいつ。邂逅少女後リリースかつアニタイとかいう確定曲。まあこのパートが始まった辺りでここやろなあーとは思ってた。邂逅少女で見た時はサビで小ちゃい振り入れてた気がするけど今回はなかった。青に水底で振り入れてなかったのと同じ理由かな。サビ前のダンダンダンがいっちゃん一体感あったな。
「ビタースイート」
ビタスイ〜。このパート長ない…?ってなりつつビタスイすきすきマンなのでニヤニヤしながら聞いてた。そもそも強い曲が多いってのはあれだけどその周りを縁取る楽曲も含めて結局ガルブルのアルバムが最強たる所以がこの曲にも満ち満ちてるよな。
「君の幸せ喜べない、ごめんね」
多すぎん?フルコースかよ。正直これはもっとやって欲しい曲あったよよょょよよとなってた。嫌いじゃないけどね。まあずっと重いパートが続いてたのもあるんだろうけどまだこれ続くん?って雰囲気多少あったと思います、知らんけど。
「ランデヴー」
紗幕アウト。会場のボルテージがまた一つグンとあがった。「また会えたね!」で本日"2度目"の再会をした私たちなのでした。コロナ最初期にリリースされた曲。lala〜もずっとやりたかったんすわ。声の出せない期間に君と私たちで育ててきた曲って感じがして素敵な空間でしたね。
後日FCで明かされたけどランデヴーここにもってきたのは今回のライブプロデューサーレベルの活躍してるバンマス堀江さんの提案だったらしい。初期案ではど頭のテンションバグる6曲のとこに組んでたらしいね。ここに変えたの有能すぎる(偉そうにするな)。
MC
今回のライブにあたっての思い。堀江さんに直談判した話。暗い部屋が海みたいだなって話。他人と比較して活躍の幅だとかこれまでのエンタメ業界を巡る環境だとか、いろいろ思い悩んでたって話。
音楽ナタリーさんが一字一句細かくまとめてくれてるから丸ごと引用しときます。万が一記事が消される日があっても見れるようにあくまで自分用です。
本公演には、これまで三月のパンタシアに数多くの楽曲を提供してきた堀江がバンドマスターとして参加。堀江は昨年11月に行われたライブイベント「SACRA MUSIC FES. 2022 -5th Anniversary-」でみあからオファーを受けたという経緯を明かし、「ずっと曲を書かせてもらってるんですけど、やっと会えたなという感じです!」と観客に挨拶した。みあはコロナ禍の3年間を振り返り、「あの時期、夜の真っ暗な部屋の光景を見て、海の底に沈んでいくみたいだなと感じていた。そのとき、『自分は今沈んでるから浮かび上がらなきゃ』と思うんじゃなくて、『暗くて息苦しい深海みたいな場所に沈んじゃってもいいんだ』と少し考え方を変えて。がんばって光に届こうとするよりも、沈むならとことん沈んでもいいんだって、自分のネガティブな感情を認めることで、少しだけ気持ちが楽になれた感覚があって。そんなことを振り返ったりしながら今回のライブのテーマを海にしました」と話す。そして「これまで三月のパンタシアが描いてきたブルーポップの世界は、明るくてみずみずしくて甘やかな憂鬱を描いた情景が多かった。そういう明るさがあるからこそ届く感情も確かにある。でも、気分によっては暗くて息苦しい場所に深く沈みきってしまいたいときもあるんじゃないかなと思ったんですよね。三月のパンタシアはこれまでのブルーポップも背負いつつ、これからは明るいだけじゃない、仄暗さもはらむような新しいブルーポップの世界を描いてみたいと考えたりもしていて。そういった新しい音楽が、みんながとことん沈んでしまいたいと思ってるときにそばにあるものであったらいいなと思っています」と今後の音楽について言及した。
んで新曲書いてきたよ。作曲は堀江さんだよ。披露しちゃうよ。最後の曲だよ。
「March」
ここに持ってくるのにたがわない良曲だった。音の入れ方みたいなんもちゃんとこっちの癖を分かってるねって感じだった(いや単純にこちらの好きな音楽ってだけです、調子乗りました)。後ろの映像で歌詞出てたけどそんなじっくりは見てないので細かくは覚えてないけど直前のMCの思いをふんだんに詰められた曲披露になっていました。
そして演者ははけましてアンコールなし!!!
かっけえ。めっちゃ小粋じゃない?告知もアンコールもなんもない、本編にガシッと精錬されたものを持ってきてるなと。ライブ後アンコなしかい!ってちょっと不完全燃焼になってる部分もあるけどアンコールで歌って本編の充足度を高めてくれる曲もう残ってなかったわ。
これが集大成。
以上おしまい!!!
4. 感想
お前ずっと感想書いてたじゃんって感じだけど総括ですよ総括。まずアンコールなしは良かった。アンコールのコールって力の入った本編の最後の余韻が毎回瞬間的にぶち壊されるからあんま好きじゃなかったんよね。告知なしもライブに全てを賭してるんだって雰囲気があって良かった。
ただ裏を返すとライブでの発表って新曲のみだったしいつのも三パシライブの怒涛の告知から考えると三月がこのまま終わっていくのはちょい寂しくないかい?って思いもある。進行中のことで話せることと話せないことがあるんだろうけど。
次はちょっとマイナス意見になるのでみたい方は飛ばしてもらって。一応字小さくしとくね。公演前後の運営側の言動。これは触れてる方もいたけど突然の電子→紙チケの変更にも関わらずアナウンスの不徹底さ。まあこれは謝罪してたので良し。
もう一つはなんか全体的に活動が終了しちゃうかのような匂いを感じさせる言葉選び。運営側はそんなつもりなくてなんというかこっちが勝手に深読みしすぎってのはあるんだろうけどちょっと前はYouTubeのコメ欄でバトってたし、活動自体の過渡期が少し長期化してる状態がこういういらぬ不安を駆り立てるし、MCでみあさん自身も他人と比較して〜〜と言及していたし、この焦りってのは実は相互に感じてる問題なのかなと。
マイナス意見はこの辺で。
マイナス意見も書いたけど公演自体はとても充足感の高い内容になってました。FCラジオではライブ来て新たにFC入りましたって人もいて界隈が盛り上がっていくのはよいことだなと。
あとは声出し解禁のライブ参加は初だった。みんなまだ声出しに順応しきれてないのもあるのかもだけど、私が普段行くような現場とは違って節度のある声出しばかりで民度の高さは伺えた。
5. 最後に
最後に一つだけお願いというか提案があってチケットの写真を公演前にあげるのはほんとによくないから辞めましょう。先日まねきケチャさんのライブの最前列が半分以上転売された席で入場できずガラガラだったというのがTwitterで軽く話題になっていましたが皆さんがあげてる画像勝手に転売サイトに挙げられるとチケット止められる可能性があります。
これから三月のパンタシアが大きくなればなるほど、このリスクはあがります。今回のは仮にあってもファニコンで本人確認できるからーって思いがあったのかもしれませんが運営さんの手間を増やす可能性があることは初めからしないのが吉です。
転売サイトにチケットがあがる事実でみあさんが、演者が、運営が悲しむってのはありますが綺麗事抜きにして止められたら一番悔しいのは私たちだと思います。避けれるリスクは避けて、席の公開は音声や仲間内で文字だけで伝えるようにするのをオススメします。
自分用と言いながら最後に説教じみたこと書いてしまいましたが以上です。FCラジオとか聴きながら書き足りないこととがあれば随時加筆していこうと思います。
長文最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまたの機会に。
Moppy